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Nゲージで愉しむ ブルートレインの半世紀

Nゲージで愉しむ
ブルートレインの半世紀

  

出版社:
イカロス出版
判型:
A4変判
ページ数:
128ページ
発行日:
2020/09/26 

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かつて、青い客車が夜通し走る光景は日本の日常であった。
1970年代には年少ファンを中心に「ブルートレインブーム」が巻き起こり社会現象となった。Nゲージでもブルートレインは比較的早期に製品化され、フル編成こそ無理だったものの4~6両にアレンジして多くの人が自分だけのブルートレインを楽しんだ。
しかし、新幹線網や航空網の拡充、高速道路の相次ぐ開通により、時代遅れとなったブルートレインを含む国鉄在来線のシェアは右肩下がりに落ち込んでいく。がら空きの寝台車を連ねて走る姿はまるで鉄道模型のようだった。
2015年、『北斗星』が廃止され、JRの線路上からブルートレインの姿が消えた。
だが、鉄道模型の世界ではブルートレインの人気はいまだ健在だ。多彩な設備を備えた客車、用途に応じて付け替えられる機関車など、模型的な視点で見ると大変奥が深く、組成するとその編成美はたまらなく魅力的なものになる。運行収益を考慮しなくてよい鉄道模型の世界では、ブルートレインは現在でも「人気列車」として君臨している。
本誌では「ブルートレインを模型でどう愉しむか」に重点を置いている。当時の列車編成や牽引機はどうだったのか、ブルートレインをよりかっこよく見せるためのちょっとした加工、フル編成のブルートレインを愉しむならどんな線路を敷いたらいいか……。
本誌を参考に、「あなたが思うかっこいいブルートレイン」を自宅で組成して愉しんでもらいたい。


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