
- 「こんな本、見たことない! 」それはそうだろう、
なにしろ出版史上もっともミゼラブルな鉄道本となりそうだからだ。
国鉄分割民営化の舞台裏で、役目を終えた多数の車輌たちが、闇夜に密かに回送されていた。
その姿は、まさに“幽霊列車"と呼ぶにふさわしかった。
舞台をさらに海外にまで広げ、世界中の廃車を撮り歩いた記録も収録。
究極の“葬式鉄"の一冊、ここに降臨。
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第1章
夜明けのホームに“幽霊列車”…4
第2章
“幽霊列車” の眠る場所
~不用車両たちの留置風景~…10
第3章
“ 幽霊列車”、走る!…26
第4章
“幽霊列車” の集う場所
~不用車両たちの中継地点~…52
第5章
“幽霊列車” の終着駅
…それは解体場所…68
第6章
“幽霊列車” 米子地区の記録…80
第7章
“幽霊列車” の未来像…94
第8章
“幽霊列車” 列伝
~日本と世界の廃車図鑑~…102
あとがき…188