- 明治45年(1912年)、フランスから航空機を初めて購入した日本海軍は、外国機の模倣・研究を通じて航空機の設計を学び国産化を進めていく。昭和十年代には九六式陸攻や零戦、二式大艇など世界トップクラスの航空機を開発・生産するまでに至るが、太平洋戦争で敗れ去り、その命脈は尽きた。
本書では、260点以上の写真・図版とともに、日本海軍が生産・運用・試作・計画した航空機163機種を網羅。さらに発動機や兵装、各種装備や機体の塗装、組織編制や航空母艦、海軍航空隊の戦歴も取り上げ、日本海軍航空の草創期から終焉までを分かりやすく解説する。野原茂 著
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- 日本軍用機事典1910~1945 海軍篇 新装版
第一章 草創 外国依存期 1912年~1930年
第二章 飛躍 航空自立期 1931年~1941年
第三章 激闘 太平洋戦争期 1942年~1945年
第四章 海軍航空隊関連資料一覧