農業ビジネスマガジン VOL.20

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農業ビジネスマガジン VOL.20

農業ビジネスマガジン VOL.20

“強い農業"を実現するためのビジュアル情報誌

  

出版社:
イカロス出版
判型:
A4変判
ページ数:
116ページ
発行日:
2018/01/23 

印刷した本を購入希望の方はこちら!




スーパーや生協、青果卸などで聞いてきました。「今どんな野菜が売れてますか?」──伝統野菜が意外に健闘、西洋野菜は希少性が減り、でも難易度の高い野菜はニーズも高い。そして加熱でおいしいトマト(調理用トマト)に新たな波が。2018年、野菜の現場は熱くなる!/第2特集「体験の提供」で反収を上げる新たな都市農業を紹介


特集/売れる野菜2018



一般消費者と飲食店では野菜に求めるものが違います。
若者と高齢者でも、居酒屋と高級フレンチでも違います。
日々、消費者や飲食店に野菜を売る最前線、流通業界の青果担当のみなさんに聞きました。
「お客さんはどんな野菜を求めてますか?」


○伝統野菜が意外に健闘、飲食店が使いたがるものは?
○イタリア野菜は希少性ダウン。上手に作る、難易度の高いものを作る、で差別化
○歯ごたえ・くちどけ・食感…野菜に求めるものが変わった?
○消費者&飲食店の今のニーズからpick up「注目の野菜カラーガイド44」
○誌上セミナー/輸入・国産イタリア野菜の価値と役割


2018年、調理用トマトの時代が来る?
トマト界の〝次の一手〟と期待される調理用トマト。
日本人は八割方、生で食べてしまうため、日本の品種は生でもおいしくなっているが、加熱してこそ本当の魅力が現れる。
消費者に加熱してもらう流通の努力、とり組む生産者を増やした省力化・低投資の「ソバージュ栽培」を紹介。
異なるアプローチで調理用トマトを作る2人の生産者の事例、野菜ソムリエが答える加熱調理のQ&Aも。


○ロボット展レポート 農業で使えるロボット
○1つの野菜にこだわりまくった 1品目特化レストラン訪問!


第2特集/野菜を売らずに、「体験」を売る



東京や大阪など、都市部の農地を存続させてきた「生産緑地制度」が2022年に満期の30年を迎える。
指定が解除されて宅地になれば大半の農家が農業は続けないだろう。
といって空き家率が高まる現代、アパート経営もリスクが高い。
そこで農事業家の筆者がすすめるのが、「体験」を売る農園。
〝反収〟で考えればかなりの売上になり、事業化のメドも立つ。


◇農食人interview
seak代表 栗田紘



◇特集
売れる野菜2018
売れる野菜はこうしてつくる



◇売れる野菜のつくりかた/消費者向け
・食品スーパーマーケット/㈱マルエツ
・生 協/生活クラブ連合会
・ネット通販/オイシックス
・スーパーの直売コーナー/マルエツの「地元野菜」
◇売れる野菜のつくりかた/飲食店向け
・仲卸/㈱マチルダ
・業務卸/Bonnie Tone



◇注目の野菜カラーガイド
・「売れる野菜」は種から生まれる 品種開発
・国産・輸入イタリア野菜の価値と役割
・2018年、「調理用トマト」の時代が来る!?
・調理用トマト「シシリアンルージュ」で年間6000万円を売り上げる部会
・調理用トマト栽培を拡げるソバージュ栽培とは?
・ソバージュ栽培で ラクで持続可能な農業を
・トマト加熱調理のポイント
・農業で使えるロボット 実用化迫る!
・1つの野菜にこだわりまくる 野菜品目特化型レストラン



◇識者INTERVIEW 木村純子さん
GI(地理的表示)生産者はどう生かす?



◇「バンカーシート」という発明品



◇第2特集
・野菜を売らず、「体験」を売る
──大転換する都市の農業とビジネスチャンス



・「素敵な体験」が農産物
狭い農地で持続可能な利益をあげるヒント



・400年続く農家の「遊べる果樹園」
まちなかの強みを活かした営農スタイル



・2018年、都市農地解放がはじまる



◇interview
東京都農業会議 松澤龍人さん
アグリメディア代表 諸藤貴志さん



◇農を変えるアウトサイダー
阿部梨園の「プロミス100」