陸上自衛隊 機甲科全史

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陸上自衛隊 機甲科全史

陸上自衛隊 機甲科全史

戦後日本の戦車部隊65年の道程

菊池征男

出版社:
イカロス出版
判型:
A5判
ページ数:
258ページ
発行日:
2017/05/01 

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1952年、日米安保条約は発効し、連合国による日本占領は終わりを告げた。ここに日本は独立国家としての主権を回復、警察予備隊は保安隊となり、戦後初の戦車部隊、独立第1特車大隊が新編されたのである。
以来65年、陸上自衛隊の機甲科は、常に世界最新の戦車の動向にコミットしつつ、独自の戦車開発を進め、今は世界一流の強力な戦車を装備するに至った。
本書はアメリカ軍から供与されたM24チャーフィー、M4シャーマン、M41ウォーカーブルドックを経て、国産の61式戦車、74式戦車、90式戦車、10戦車に至る陸上自衛隊の機甲科の歴史を当時の社会情勢とともに辿りつつ、当時その戦車にかかわった人々の声も交えながら各戦車の開発、メカニズムまでを解説。機甲科65年の歴史を俯瞰する一冊だ。


陸上自衛隊 機甲部隊グラフィティ
第一章 機甲科前史
    ――ゼロから始まった戦車部隊
第二章 機甲師団の誕生
    ――「特車」から「戦車」へ
第三章 冷戦の終焉と新体制
    ――戦車大削減の時代へ
第四章 機甲部隊の教育組織
    ――〝戦車兵〟を育てる教育機関~富士学校/富士教導団/第1機甲教育隊/高等工科学校(少年工科学校)
第五章 歴代戦車のメカニズム
    ――M24から10式まで 機甲部隊を支えた主役たち
第六章 機甲部隊を支える支援車両
    ――戦車回収車(ARV)/戦車橋(AVLB)