- 洋上に轟く巨砲――戦艦たちの時代
強力な主砲を搭載し鋼鉄の装甲に身を固めた「戦艦」を筆頭に、快速の準主力艦「巡洋艦」から、必殺の魚雷で戦う「駆逐艦」まで、20世紀初頭からの半世紀は、水上艦艇こそ国家の威信を象徴する存在であった。彼女らは敵味方に分かれ激しく戦い、その多くが沈んでいった。本書は日本海海戦から、第一次/第二次世界大戦まで、あえて水上戦闘艦同士の砲撃戦に的を絞り、その短くも鮮烈な戦艦の時代を辿る。
ミリタリー選書37 「世界の海戦史」|齋木伸生|イカロス出版
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- ミリタリー選書37 「世界の海戦史」
第1章 近代戦艦時代の到来Early 20th Century
第2章 第二次世界大戦の勃発1939
第3章 戦線の拡大1940
第4章 戦艦たちの黄昏1941
第5章 日本海軍の奮戦1942
第6章 枢軸国の退勢1943
第7章 世界大戦の最終章1944