- 2021年の盛夏、日中の間で尖閣諸島を巡る紛争が勃発、軍事力をもって睨み合う有事へと発展する。だが中国艦隊は突如本国へ帰還、決断した上海閾出身の首相は更迭された。日本でも内閣は総辞職、後に気鋭の若手代議士「前畑幹男」が選挙管理の新首相となるが、中国の秘密を知る前畑は同国の体制崩壊を画策し、空母“ヴァルキューレ”を擁する軍事会社「スペクトラ・ディフェンス」社と契約する。だが前畑の意図を知る中国国家主席は彼の暗殺を決意。そして軍事会社「トリグラフ・ミリタリー」社は、最新鋭前進翼ステルス戦闘機“スィーニー・オリョール”を搭載する空母“オライオン”を出動させる。台湾へ専用機で飛ぶ前畑の護衛には、可変翼ステルス戦闘機“F‐24クルセイダー2”の女性パイロット「龍神沙耶架」が着任した―。
中国分断/国連解体|志真元|冨沢和雄|鷲尾直広|イカロス出版



