まえがき
第1章 認証
人体を発信機にする
獣の印-トレーサビリティ
弱者を狙うベリチップ
虚像が実像となる-バイオメトリクス(生体認証)
バイオメトリクスの「神話」
バイオメトリクスとプライバシー
闇に消えるバイオ情報
「認証」とビジネス
統合される認証技術
RFIDの歴史
日本の電波法改正とRFID
5円タグ-「響プロジェクト」
企業が作る「情報政策」
モノ同士を交信させる
第2章 インフラ
監視インフラ、ハードとソフト
ETCがスパイする個人情報
電子交通システム、ITSの「全体構想」
道路公団民営化と「道路資産」
情報機関、ORSE(道路システム高度化推進機構)
一体化する産官学-ITSに群がる企業
道路監視の古株、Nシステム
街に広がる監視カメラ
不安をあおる「安全条例」
監視する人たち-公安、警察とIT技術
治安と監視-組織のインフラ
第3章 監視
変化した監視の「方向」
TIA、全国民のデータベース計画-2002年
乗客のプロファイリング、CAPPS2-2003年
ザ・プログラム、発覚した大統領の国民スパイ-2002年
大統領秘密指令とIPI
情報の商品化
エシュロン
アメリカ・NSA(国家安全保障局)
情報と経済戦争
第4章 登録
日本の改正入管法
アクセンチュアとUS-VISIT
「最適化計画」とCIO、アクセンチュア
CIO補佐官と法務省
政府調達と業界圧力
改正入管法「特例」と情報提供
世界初の日本の盗聴法
住基ネット、全国民登録
住基ネットは誰が運営しているのか
第5章 切断
IBMのユダヤ人登録
ネットと冤罪
GPSスパイ衛生
監視と戦争を望む人々
どうやって「監視」を断ち切るか-あとがきに代えて
著者紹介