大量監視社会|山本節子|築地書館|書籍紹介|shinanoguide.com|シナノ

出版社の皆様へ

ジャンル一覧

  • 総合案内
  • ご利用の流れ

  • Share | Yahoo!ブックマークに登録

大量監視社会

大量監視社会

誰が情報を司るのか

山本節子

出版社:
築地書館
判型:
四六判
ページ数:
248ページ
発売日:
2008/04/08 

印刷した本を購入希望の方はこちら!




海外からの入国者に、指紋、顔写真を撮る日本、アメリカ。
アメリカの空港で犯罪者扱いされてイヤな気持ちになった人は多い。
しかし、あなたの指紋と顔写真データがどこで管理、分析、利用されているかは、ブラックボックスである。
コーポレートクラシー、スーパーキャピタリズムが進展する中で、行政、企業は、個人の情報をどのように、登録、認証、監視、分析しているのか。
間違った情報入力によって個人が社会的不公正をこうむらない術はあるのか。
異常さが突出する日本とアメリカの「マス・サーベイランス(大量監視)社会」の現状と、その暴走が何を引き起こすのかを大量の資料から冷静に分析。

大量監視社会|山本節子|築地書館


まえがき

第1章 認証
    人体を発信機にする
    獣の印-トレーサビリティ
    弱者を狙うベリチップ
    虚像が実像となる-バイオメトリクス(生体認証)
    バイオメトリクスの「神話」
    バイオメトリクスとプライバシー
    闇に消えるバイオ情報
    「認証」とビジネス
    統合される認証技術
    RFIDの歴史
    日本の電波法改正とRFID
    5円タグ-「響プロジェクト」
    企業が作る「情報政策」
    モノ同士を交信させる

第2章 インフラ
    監視インフラ、ハードとソフト
    ETCがスパイする個人情報
    電子交通システム、ITSの「全体構想」
    道路公団民営化と「道路資産」
    情報機関、ORSE(道路システム高度化推進機構)
    一体化する産官学-ITSに群がる企業
    道路監視の古株、Nシステム
    街に広がる監視カメラ
    不安をあおる「安全条例」
    監視する人たち-公安、警察とIT技術
    治安と監視-組織のインフラ

第3章 監視
    変化した監視の「方向」
    TIA、全国民のデータベース計画-2002年
    乗客のプロファイリング、CAPPS2-2003年
    ザ・プログラム、発覚した大統領の国民スパイ-2002年
    大統領秘密指令とIPI
    情報の商品化
    エシュロン
    アメリカ・NSA(国家安全保障局)
    情報と経済戦争

第4章 登録
    日本の改正入管法
    アクセンチュアとUS-VISIT
    「最適化計画」とCIO、アクセンチュア
    CIO補佐官と法務省
    政府調達と業界圧力
    改正入管法「特例」と情報提供
    世界初の日本の盗聴法
    住基ネット、全国民登録
    住基ネットは誰が運営しているのか

第5章 切断
    IBMのユダヤ人登録
    ネットと冤罪
    GPSスパイ衛生
    監視と戦争を望む人々

    どうやって「監視」を断ち切るか-あとがきに代えて
    著者紹介