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ドキュメント・コミュニケーションの全体観上巻 原則と手順

ドキュメント・コミュニケーションの全体観
上巻 原則と手順

中川邦夫

出版社:
コンテンツ・ファクトリー
判型:
A5判
ページ数:
222ページ
発売日:
2010/05/01 

印刷した本を購入希望の方はこちら!




前作「問題解決の全体観」において、実戦的かつ明快な解説で高評価を得た中川邦夫氏の最新刊。

テーマは「ドキュメント・コミュニケーション」。
会社で大量に使われているドキュメント(提案書・報告書・会議資料)を『より効果的に』『より効率的に』制作して、
作り手・読み手双方の生産性を大幅に改善する方法論を解説。
ドキュメント制作という日常的な実戦を行いながら、自然とロジカル・シンキングなども身につくよう執筆・編集されている。

上巻「原則と手順」・下巻「技法と試合運び」の2冊からなり、本書はその上巻。

(上巻の要旨)
・ドキュメント制作の際に、絶対に守るべき3つの原則
・「解っていただく・動いていただく・できるだけ早く」
・「問題解決コミュニケーション」
・「スタンド・アローン」

・効果的なドキュメントを効率良く制作する4ステップの手順
・「ストーリーづくり」
・「構成検討」
・「図表ページ造り込み」
・「全体調整」

これらをオールカラーの誌面と豊富な事例&チャートで解説。

上巻では良質なドキュメントの「骨格づくり」を俯瞰的に理解することができる。
(下巻は上巻を補完すべく、実戦で使える「便利な定番パターン」や「勘どころ」などを紹介している)
特に、ドキュメント・コミュニケーションに必要な「3つの原則」は、あまりにも重要だが意外と見落とされやすいポイント。
これを知ることで、ドキュメントの質は大きく改善する。

「問題解決力」と「コミュニケーション力」を表裏一体のものと捉え、ロジカル・シンキング(論理的思考技術)、
文章技術、図表作成技術を統合して構築された独自理論は、解かりやすく高い戦闘力を発揮する。

・経営への提案など、重要かつ制作が難しいドキュメント
・入札、コンペで勝つためのドキュメント
・会議をスピーディーに進めるためのドキュメント

これらを制作する立場にある人、部下に対して指導を行う立場にある人、あるいはドキュメントを読むべき立場にある経営層など、
ビジネス・ドキュメントに携わるすべての人にぜひともお読みいただきたい渾身の作品。

ドキュメント・コミュニケーションの全体観 上巻 原則と手順|コンテンツ・ファクトリー|中川邦夫


序章:
ドキュメントの大問題と解決策
1 DC(ドキュメント・コミュニケーション)とは何か?
2 DCの大問題とは?
3 DCの膨大な無駄とは?
4 DC問題を解決する全体観アプローチとは?

PartI: Principle
3つの「原則」を守れ!

原則1 「解・動・早」(解っていただく、動いていただく、できるだけ早く)
原則2 「問題解決コミュニケーション」
原則3 「スタンド・アローン」


PartII: Process
勝ちにつながる「手順」に従え!

手順1 「ストーリーづくり」
・「ストーリーづくり」を理解しよう
・まず「空・雨・傘ストーリー」をつくろう
・「ピラミッド構造」で補強しよう
・「HTD」まで拡張しよう

手順2 「構成検討」
・ストーリーに沿って構成しよう
・ストーリーをベースに「ページ組み」をつくろう
・ストーリーを「仮テキストページ」に書き下ろそう
・メッセージに合わせて「仮図表ページ」をつくろう

手順3 「図表ページ造り込み」
・「ロジカル・ビジュアル」に造り込もう
・各パート毎に異なるアプローチを使おう
・フィードバックLoopで洩れなく修正しよう
・各パートは重ねて進めよう

PartII-4章 「全体調整」
・「機能チューニング」でアラを無くそう
・「文章チューニング」で表現を磨き上げよう
・「図表チューニング」で名脇役に仕立て上げよう